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医療コラム

歯の根っこに膿があり、痛い。他院で抜歯と言われた時|石神井公園駅前四季デンタルオフィス|石神井公園駅徒歩1分の歯科

歯の根っこに膿があり、痛い。他院で抜歯と言われた時

こんにちは。院長の中村です。

 

歯の根っこに膿があり、痛い。他院で抜歯と言われた経験はありませんか?

または、このようなお悩みはありませんか?

むし歯が大きいので神経をとりますと言われた。

歯や歯ぐきの腫れ・痛みがよくある。

他院で抜歯と言われたが、抜歯をしたくない。

歯の根っこに膿があり、痛い。他院で抜歯と言われた。

何度もむし歯が再発して大変。

少しでも自分の歯を長く残したい。

 

 

そもそも根管治療ってどんな治療?

根管治療とは、歯の神経にまで進行した虫歯に適応される処置です。細菌に侵された神経や血管を取り除き、空洞となった根管内を専用の薬剤や器材を使って清掃していきます。根管はとても細く、暗く、複雑に入り組んでいるため、大変な集中力を要する治療であり、その仕上がりは歯科医師の技量と導入している設備、使用する器具で大きく変わります。

 

処置が不十分だと再発リスクが高まります。

 

根管治療は、再発リスクが高い治療と言われています。根管内に細菌汚染が起こると、徐々に病巣が広がっていきます。治療が長引く、または再発を繰り返すと、歯質は脆く弱くなり、最終的には歯そのものを失うことになります。

 

きちんとした根管治療を行うことで、かけがえのないご自身の歯を守ることが出来ます。

 

 

 

 

 

根管治療は、歯科治療の中でも難易度が高い処置といわれています。保険診療で根管治療を行なった場合の成功率は、歯の種類によって多少の幅はあるものの、全体的には20~40%程度にとどまります。つまり、保険で根管治療を行なった半数以上のケースで再発が起こっているのです。しかも根管治療は、繰り返すほどに成功率は低下していきます。なぜなら、細菌は時間とともに強い感染力を持つようになります。また、神経や血管を失った歯は「枯れ木」のような状態であり、酸素や栄養素、免疫細胞の供給が断たれてしまうことから、健全な歯よりも脆いのです。さらには、再治療の度に根管を削ることになり、予後も悪くなります。

 

 

石神井公園駅前四季デンタルオフィスにはこれらのお悩みを解消する治療がありますよ!

当院では精密根管治療を行っています。従来の日本の保険の根管治療以外よりも成功率を高めるためのレントゲンによる診断、マイクロスコープ、ラバーダム、ニッケルチタンファイル、MTAセメントを使用して、「精密根管治療」を行っています。

諦めず、まずはご相談ください。

 

 

 

現在の日本のほとんどの歯科医院では保険診療で根管治療を行っております。神経を除去する治療、根っこの膿を除去し綺麗にする根管治療は、高い技術と様々な高額な材料などが必要とされる治療です。しかし、日本の保険制度内では「機材・材料・時間」に一定の制限があります。そのため、保険制度内で根管治療を受けようとすると、結果として再治療などが必要となってしまうことが多くあることが現状です。

一方、当院の「精密根管治療」は、高い技術を持つ歯科医師が治療を担当し、海外や日本国内の優れた臨床事例や経験をもとに「利用する機材・材料・時間」にもこだわった丁寧な治療をします。

 

 

日本の保険診療による根管治療での再発率は50%以上である一方、欧米の根管治療の成功率は90%以上と言われています。世界基準的に見ても日本の保険診療における根管治療の成功率は圧倒的に低いのです。特に欧米式の場合、根尖性歯周炎の診断がされない場合の成功率は90%以上と考えられています。

 

 

 

-どうしても歯を残せないケースについて-

当院では、あなたの大切な歯を出来る限り長持ちできるように、残すように考えておりますが、どうしても難しい場合があります。下記のような場合は抜歯となりますので、ご理解の程よろしくお願いします。

 

つまり、歯の根っこが破折している(割れている・ひびが入っている)場合

むし歯がとても大きく骨縁下まで達している場合

歯周病で歯が大きく歯がグラグラしている場合です。

 

 

 

●拡大視野によるミクロン単位の治療

 

 

根管内は迷路のように入り組んでおり、その中に張り巡らされた歯髄をきれいに取り除くのはベテランの歯科医師でも困難を極めます。肉眼で確認できるのは根管の入り口だけであり、歯髄がすべて取り除けたかどうかの判断は、これまでの経験や勘に頼らざるを得ないのが現実です。再治療が必要となった場合は、病変を取り残したことを意味します。

一方、当院では、「マイクロスコープ」を使用しているため、治療中の視野は肉眼の20倍程度までに向上し、ミクロン単位での治療が可能となります。また、根管内を照明で明るくすることもでき、明視野で感染した歯髄を取り除くことできるようになります。その結果、病変の取り残しが大きく減少し、再発リスクも低下。予後も良くなり、患者様のかけがえのない歯の寿命を延伸させることにつながります。

① 正確な治療計画

精度の高い検査・診断による正確な治療計画の立案

 

 

②ラバーダム防湿を用いた無菌状態での治療

 

私たちの唾液には、1gの中に1億もの細菌が含まれています。唾液が治療中の根管内に入り込んだら、即座に汚染が始まります。どんなに時間をかけて丁寧に処置をしても、唾液が侵入した時点でそれまでの処置が無意味になってしまいます。ラバーダム防湿を行わない保険の根管治療では、そうしたリスクを抱えながら処置を進めていくことになります。

当院では、根管治療を行なう際には必ずラバーダムで防湿するようにしております。

治療する歯以外がゴム製のシートで覆われることから、根管内への唾液の侵入を完全にシャットアウトすることが可能となります。また、根管処置に使用する小さな器材や薬剤が患者様のお口の中に落ちるリスクもゼロとなるため、歯科医師は患部の治療だけに専念できるようになるのです。その結果、根管治療の精度も大きく向上します。

ラバーダム防湿の利点

唾液による細菌感染を防止できる。

治療部位のみをしっかりと消毒することができる。

唇、頬、舌に治療器具が当たって損傷するのを防ぐことができる。

口の中に薬液が漏れたり、治療器具が落下するのを防ぐ。

削る時の水が口の奥へ溜まらないので、苦しくない。

ラバーダム防湿の欠点

治療中ずっと口を開いているため、顎が疲れ、口が乾きやすい。

唾がたまり、飲み込むのが少し困難。

歯が締めつけられるため、痛い場合がある。

※なるべく不快にならないように、歯科医師・スタッフが丁寧にご対応いたします。

 

 

③1回60~90分のプライベート診療

 

根管治療というのは緻密な操作と正確な処置が求められる治療であり、15分程度の診療時間では不十分と言わざるを得えません。保険診療ではそれを4~8回に分けて行うため、治療期間は数ヶ月に及びます。その間、仮詰めした材料が外れて根管内が汚染されたり、むき出しとなった象牙質がむし歯になり、欠けたりするリスクも伴います。

その点、1回に60~90分程度の時間をかけられる自費診療であれば、治療にかかる回数を1~4回に短縮することが可能です。仮詰めの期間も最短にすることができ、根管治療の成功へと1歩、また1歩へと近づいていきます

 

 

④ 最高の器具・材料

ニッケルチタンファイルによる感染部位の除去

 

根管治療では、「ファイル」と呼ばれる針のような器具を使って、病変などを削り取っていきます。保険診療ではステンレススチール製のとても硬いファイルを使用するため、カーブしたり、入り組んだりしている根管には適さない場面も多々見られます。それでもなお強引に根管の清掃を続けなければならず、病巣の取り残しや根管壁の損傷など、予後を悪くするようなトラブルを伴いがちです。

 

 

そこで有用なのが当院でも使用しているNi-Ti(ニッケルチタン)ファイルです。ニッケルチタンは、いわゆる“形状記憶合金”であり、弾性に富んでいます。カーブした根管にも柔軟に追従することができ、病変の取り残しや根管壁の損傷などを未然に防ぐことが可能です。

 

⑤的確な根管内充填

 

歯の神経の治療の成功確率を上げるためには必ず必要な術式です。治療した歯の中でしっかりと接着し、世界中で使用されている根管治療材料のなかで一番良好な予後が得られます。

もちろん人体に悪影響を及ぼすこともありません。

歯の中で染み出す血液などの水分があっても、しっかりと接着して固まる

歯の中にわずかに残った細菌を殺菌させる作用がある

体に優しく根の先が壊れてしまったり、歯の根の中に穴があいたりしても治癒を促せる

周りの組織を刺激し骨や歯の組織、血管の再生を誘導する効果があるとされている

歯の中を殺菌して隙間なく固まるため、再感染を防いでくれる

薄くなった歯を固くして歯が割れにくくなる

 

⑥補綴専門医による適合精度の高いかぶせ物の重要性

根管内の清掃および充填が上手くいっても、最終的に装着する被せ物の適合が悪ければ再び虫歯になってしまいます。歯と被せ物との間に隙間や段差があると、そこから細菌が侵入してしまうからです。

 

 

 

 

「根管治療と被せ物の精度」による成功率の違いに関する統計データからみても、根管治療と被せ物の精度が良いタイプでは成功率が90%を超えていますが、根管治療だけが良いタイプでは成功率が40%程度にまで低下します。つまり、どれだけ精密な根管治療を実施したとしても、仕上げとして装着する被せ物が適合していなければ、虫歯の再発リスクも急激に上昇してしまうのです。その点も踏まえ、当院では根管治療だけではなく、詰め物・被せ物の治療にもマイクロスコープを活用し、補綴専門医が歯質との適合性を限界まで引き上げるよう努めております。

 

精密根管治療のことならば石神井公園駅前四季デンタルオフィスへ。

 

 

 

 

 

 

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