当院のインプラント治療塩田先生からのメッセージ
- 2023年5月3日
- 歯科
こんにちは。院長の中村です。
石神井公園駅前四季デンタルオフィスでの 歯を失った際の一つの選択肢 インプラント治療とはについて塩田真先生に語っていただきました。
インプラント治療
CT検査
レントゲン検査
歯を失った際の治療方法には入れ歯、ブリッジなどいくつかあり、その中の一つにインプラント治療がある。顎骨にインプラント体といわれる人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせて補っていく。「石神井公園駅前四季デンタルオフィス」の東京医科歯科大学インプラント科先端医療の診療科長であった塩田真先生は、インプラント治療を長く専門的に行ってきたエキスパート。インプラント治療は自然な見た目の仕上がりがめざせ、隣り合う他の歯への負担を考えてもメリットがあります。しかし費用や期間は他の治療よりもかかる傾向にあり、また術後のメンテナンスの必要性も理解した上で治療を行うことが大切とのことです。
今回は塩田先生に、治療前の検査内容や、気になる手術の痛みについてお聞きしました。
インプラント治療は歯を失った際の一つの選択肢です。自然な見た目で、他の歯にダメージを与えづらいメリットがあります。
インプラント治療とは、歯を失った際の一つの選択肢なのです。
他の方法と比べての、インプラント治療の長所、事前にどのような検査を行うのか、手術に伴う痛みや、治療完了までの期間について、治療前後の歯周病のケアが重要性について
インプラント治療は歯を失った際の一つの選択肢であり、自然な見た目で、他の歯にダメージを与えづらいメリットがあります。
●インプラント治療は、歯を失った際の一つの選択肢なのです。
石神井公園駅前四季デンタルオフィス インプラント治療に長く専念している塩田真先生
▲インプラント治療に長く専念している塩田真先生
歯を失った際の治療方法としては、入れ歯・ブリッジ・インプラントが挙げられます。ブリッジの場合は支えとなる歯を必要としますが、入れ歯やインプラントではそのようなことはありません。歯のあらゆる欠損に対応できる方法といえるでしょう。ただし患者さんの年齢や健康状態、インプラントに対する考えや理解度は考慮する必要があります。また入れ歯やブリッジと比べて高額になりますので、費用面も無視できません。入れ歯・ブリッジ・インプラントとある中でどの方法を用いるかは、症例によって、また歯科医師が何を重視するかによっても変わってきます。
他の方法と比べての、インプラント治療の長所とは、
石神井公園駅前四季デンタルオフィス 他の歯に負担が少なく見た目も自然なインプラント
▲他の歯に負担が少なく見た目も自然なインプラント
インプラント治療では顎骨にインプラント体という人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせます。入れ歯やブリッジと比べると天然の歯に構造が近く、見た目も装着感もより自然な仕上がりです。他の歯に負担をかけないこともインプラントのメリットです。入れ歯やブリッジは他の歯の支えを利用する方法ですので、そこに負荷がかかります。残った歯に対するそのダメージは意外と大きいもの。一方、インプラントは他の歯の力を必要としないばかりか、むしろ他の歯の支えにもなり得るんです。費用や期間は他の治療よりもかかりますが、トータルで考えると歯の健康を長く保てる可能性があると考えています。
●事前に行う検査
石神井公園駅前四季デンタルオフィス リラックスできる診察室で治療の方向性を決定する。
▲リラックスできる診察室で治療の方向性を決定する。
ポイントは3つあり、視診・エックス線撮影・全身の健康状態です。視診では虫歯や歯周病の有無、歯の並びや摩耗を確認します。顎の形状を診ることも大切ですね。これらの情報をもとに、どのようにインプラント治療を進めるかを考えます。次にエックス線写真やCT撮影で、解剖学的にそれに耐えうる状態か否かを確認します。そして全身の健康状態や常用薬の確認です。糖尿病の場合はインプラント治療後の治りに影響しますし、極度の高血圧ですと手術に耐えることが難しいでしょう。このような病気がある場合には、インプラント治療の前に、内科などで、ある程度の状態までコントロールすることが必要です。
●手術に伴う痛みや、治療完了までの期間について
石神井公園駅前四季デンタルオフィス 治療の痛みにも真摯に向き合っております。
▲治療の痛みにも真摯に向き合っています。
手術中は局所麻酔を使いますから痛みはほぼ感じません。健康上に不安のある方には静脈内鎮静法も併用します。インプラントを埋め込む本数や内容により所要時間はそれぞれで、術後の痛みや腫れにも個人差が生じます。少ない本数でスムーズに手術を終えた患者さんですと、その後の痛み止めを必要としない方もいらっしゃいますね。手術後、人工の歯の作製に進み日常の飲食に支障ないレベルまで回復するには、順調に進んでだいたい2ヵ月。手術内容や箇所、骨とインプラント体の結合状態によっては、長ければ半年程度を要することもあります。
●治療前後の歯周病のケアが重要です。
石神井公園駅前四季デンタルオフィス で、経過を確認しながらの丁寧なメンテナンスが重要となります。
▲経過を確認しながらの丁寧なメンテナンスが重要です。
インプラント治療後に起こりやすい症状に、歯周病と同じような状態になってしまう「インプラント周囲炎」があります。治療前にもともと歯周病があった場合このリスクが上がりますから、歯周病は事前に治しておかなくてはなりません。口腔内の状態を整えた上でインプラント治療に進むということですね。またインプラント治療後は定期的なメンテナンスが不可欠です。インプラント周囲炎の予防はもちろん、術後の経過を確認し、噛み合わせのチェックも行います。インプラント治療は、治療後のメンテナンスの重要性まで理解した上でご検討ください。
塩田 真先生からのメッセージ
近代インプラント治療が行われるようになってから50年余り、その間に治療方法も改良され、10年20年と長持ちするケースも多くなりました。私は2001年の東京医科歯科大学歯学部附属病院のインプラント科の立ち上げに尽力し、その後も多くの症例に携わってきました。当院では、積み重ねてきたエビデンスと経験に基づいて、インプラント治療を提供しています。安心・安全なインプラント治療に努めていますので、ぜひ石神井公園駅前四季デンタルオフィスへご相談ください。
石神井公園駅前四季デンタルオフィスでは、各分野の専門の歯科医師が在籍 チーム医療で質の高い治療を追求しております。