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医療コラム

人生100年時代を謳歌する3つの秘訣|石神井公園駅前四季デンタルオフィス|石神井公園駅徒歩1分の歯科

人生100年時代を謳歌する3つの秘訣

こんにちは。院長の中村です。

 

今回は歯科医師の観点から、人生100年時代を謳歌する3つの秘訣についてご紹介致しますね。

 

 

老いるほど「心と体が弱る人」と「強くなる人」の決定的な差についてご説明致しますね。

 

鈍りというのは前頭葉の衰えを加速させてしまいます。高齢者こそ、年を重ねるほどに、プラス思考を心がけるべきなのです。

 

 プラス思考になると、脳内でドーパミンの分泌が増えていきます。このドーパミンは、人に幸福感を与える神経伝達物質で、やる気を起こしてくれるのです。行動的になれば、体力を維持し、向上させることができますし、前頭葉も活性化します。

 

 心が暗くなりかけたら、「なんとかなる」と声に出して言ってみてください。人間の脳は、案外単純にできているので、前向きな言葉を声に出すことで、ドーパミンが分泌されることがわかっています。

 

 「人生ではとにかく楽天主義が大事」です。

 

 「老後こそ、楽天主義がとても必要」だと思います。老いてくると、数々の試練が待っています。その試練を飄々と軽やかに乗り越えていくためには、楽天的であることが、とても大事なことなのです。

 

 

皆さん、「最近、疲れやすくなってきた」「将来、寝たきりにならないか不安だ」「介護で家族に迷惑をかけたくない」――こんな不安をもっていませんか? 

年をとって体が変わることなんて当たり前。それでも、大丈夫、心配いりません。変わっていく自分の体をどう受け止めて、どう対処すればよいのか、いつまでも元気で長生きするために身につけてほしい習慣

 

●心と体はつながっている

 

 年齢が上がるにつれて、セラミックで、キレイ歯にしたり、ホワイトニング等々のアンチエイジングは必要だと思います。自分の老化予防のため、高齢者の心の問題を取り上げているのは、高齢になるほど心と体の結びつきが強くなるためです。要するに高齢になるほど、心が弱ると体も弱りますし、逆に体が弱ると心も弱ってしまうのです。

 

 かなり前から、心の状態が悪くなると免疫機能が低下することは問題になっています。

 

 ある研究では、うつ病になるとNK(ナチュラルキラー)細胞の活性が半分程度に下がるとされています。

 

 このNK細胞というのは、体内にできた出来損ないの細胞を掃除してくれる免疫細胞で、この細胞の活性が高ければガンになりにくいとされています。ところが最近の研究では、この活性が40代になると20代の半分、70代になると10分の1に落ちるというのです。80代ともなるとさらなる低下が予測されます。

 

 そうなると、もともと免疫活性が低い高齢者ほど、心の具合が悪くなることは危険なこととなってきます。免疫活性がさらに下がり、そのダメージが大きくなるからです。

 

 アメリカとは違い、死因の第1位が心臓病ではなくガンである日本では、メンタルヘルスを良好に保つことがガン細胞を減らし、確実に長寿につながると私は信じています。年をとっても健やかに楽しく過ごすためには、心を健康に保つことが第一なのです。

 

 それなのに、高齢になってから不安やストレスが強くなり、人生の楽しみや喜びを見失ってしまう人が多くなります。これは、脳内の“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンが、加齢とともに分泌されにくくなるからです。

 

 また、老化が進むと、脳内の感情をコントロールする部位である前頭葉の萎縮が進み、感情が衰えます。このことも、不安やストレスを感じやすくなる要因です。

 

 こうした脳の構造的な変化に加えて、定年退職や、愛する家族、ペットなどの喪失体験、食欲低下や便秘、不眠などの身体的不調が重なると、人は、悲観的な考えになりやすくなるのです。

 

 これを逆手にとるとこうなります。

 

 たとえば、年をとることが不安でしかたがない、死ぬことが怖くてじっとしていられない。そんな考えにとりつかれたときは、脳の構造の変化と身体的不調が重なっただけにすぎないのです。

 

 心が弱くなってしまったとか、1人に耐えられないとか、そんなメンタル的な理由ではありません。落ち込むのは、気持ちや心が弱いからだと思い込む方がいらっしゃいますが、これは間違いです。心には、本来、強いも弱いもないのですから。

 

●前頭葉を鍛えて老化を防止しましょう!

 

 多くの患者様と接してきた中で「体と脳は確実に老いてゆくけれども、心だけは、自分次第で若返る」ということを知りました。

 

 湧き上がる不安やストレスは、80代ともなると、宿命です。前頭葉が萎縮し、セロトニンが減れば誰でも暗くなってしまいます。だからといって、前頭葉の老化、すなわち「感情の老化」を放っておくと、ボケやすくなり、体も見た目も加速度的に老け込んでいくことになるのです。

 

 これも、逆説を考えると、前頭葉の若さを保ち、「感情の老化」が防げれば、多くのボケ状態も未然に阻止できるし、体や見た目の老化もストップできるということになります。それゆえ、脳から全身に広がる老化を防止するには、まずは前頭葉を鍛えておくことが必須なのです。

 

 では、前頭葉を鍛え、セロトニンを増やすためにどのようなことをおこなえばいいのかを具体的にご説明します。以下は簡単で代表的な方法です。

 

 

●セロトニンを増やす方法

 

 ●自分のお金は自分のもの。買い物で前頭葉を鍛える

 

 「どうお金を使うか」を考えるとき、前頭葉は活発に動いています。何かを買うときにどのくらいお金を使うと予算内に収まり、しかも自分が満足するかと考えることは、実はかなり真剣で、奥の深いことなのです。

 

 買い物は、想像力や企画力、計画力を問われる極めてクリエイティブな行為なので、お金を使う機会は、頭を使う機会と心得ましょう。

 

●異性にモテたい欲も大切だと思います。

石神井公園駅前四季デンタルオフィスではわりと高齢の患者様がホワイトニングを希望されます。年齢問わず男女関係なく、やはりキレイな白い歯でいたいと言う願望「主人にキレイになったね」と言われました!や、「妻に、若返ってびっくりした」等々多くの声をいただいております。

 

 脳を老化させないためには、前頭葉を強く刺激する「喜び」や「感動」が欠かせません。もっとも単純でわかりやすい刺激が「性的刺激」になります。

 

 日本には、加齢とともに年相応に枯れていき、悟りの境地に至ることを理想とする考えがあります。しかし、なぜ枯れて、悟りの境地に入る必要があるのでしょうか。生きている間は懸命に生きてこそ、生命に真の美しさが宿るのです。「年甲斐もなく」などと考えて、自らを枯れた老人にしないでください。

 

 「欲望」は生命力の源です。生きている証です。欲望が枯れてゆけば、老化が進んで生命の灯も自ずと消えていきます。性欲は生きる力となります。抑え込んでいいものではないのです。

 

 異性にモテたいと思うこと、恋をすることは、前頭葉にとって大きな刺激になります。恋愛時には、エンドルフィン、ドーパミン、セロトニン、オキシトシンといった脳内ホルモンが大量に分泌されることがわかっています。これらのホルモンは、幸福感、快感、愛情、安らぎといった感情を呼び起こすのです。

 

 実際の恋愛でなくてもかまいません。アイドルや俳優に疑似恋愛をすることは、前頭葉の刺激になり、脳内ホルモンを分泌させることがわかっています。

 

 ●健康な歯で肉を食べて意欲と筋肉を養いましょう!しっかり噛めることはとても大切です。

お肉が食べれるような、歯にしましょう!

 

 私はあらゆる機会で「お肉を食べよう」と言い続けています。動物性タンパク質の宝庫である肉は、筋肉や血管、皮膚や粘膜などと、あらゆる組織の材料になるからです。

 

 また、肉にはセロトニンの材料となる必須アミノ酸のトリプトファンが多く含まれています。肉を食べてセロトニンを増やしておけば、意欲の低下やうつ病の予防にもなるのです。

 

 肉を敬遠する人は「コレステロールが多いから食べない」と言いますよね。確かに肉はコレステロールが多いです。しかし、高齢者には特にコレステロールが必要なのです。コレステロールは意欲とかかわる性ホルモンの原料になったり、脳にセロトニンを運んだりする働きがあります。活動意欲を保つためには、とても重要な食材なのです。

 

 マイナス思考に陥ると、行動力は鈍り、前頭葉の衰えを加速させてしまいます。高齢者こそ、年を重ねるほどに、プラス思考を心がけるべきなのです。

 

 プラス思考になると、脳内でドーパミンの分泌が増えていきます。このドーパミンは、人に幸福感を与える神経伝達物質で、やる気を起こしてくれるのです。行動的になれば、体力を維持し、向上させることができますし、前頭葉も活性化します。

 

 心が暗くなりかけたら、「なんとかなる」と声に出して言ってみてください。人間の脳は、案外単純にできているので、前向きな言葉を声に出すことで、ドーパミンが分泌されることがわかっています。

 

 繰り返しになりますが、

 

 「老後こそ、楽天主義が必要」だと考えています。老いてくると、数々の試練が待っています。その試練を飄々と軽やかに乗り越えていくためには、楽天的であることが、とても大事なことなのですよ。

 

老後こそ、歯の健康がとても大切ですよ!

良く噛めるようになるために、

石神井公園駅前四季デンタルオフィスへ。

お待ちしております。

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