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医療コラム

インプラント治療について|石神井公園駅前四季デンタルオフィス|石神井公園駅徒歩1分の歯科

インプラント治療について

 

こんにちは。院長の中村です。

 

今回は、皆様が興味かご不安等もあるかと思いますインプラントについて詳しくご説明致しますね。

 

インプラント治療は、歯科診療の中でも外科的な手術を伴うものになりますので、簡単に治療に踏み切れないことも多くあるかと思います。または、治療をはじめたくても断られてしまったらどうしようとか、何とかしたいと考えられている方もおられることかと思います。

 

たくさんの歯科医院のホームページを見たり、実際に足を運んで話を聞いたりして、納得してここのクリニックで診療を受けようと思える医院や歯科医師を探すことはとても大切なことです。

 

そうした中で、石神井公園駅前四季デンタルオフィスをお選びいただけるように、またご期待に沿える治療をご提供できるように、日々努めさせていただきます。

 

 

 

現在多数のご予約をいただいておりますが、東京医科歯科大学のインプラント科の診療科長であったインプラント名医であるDr.塩田真の治療を一人でも多くの患者様に対応できるよう、体制を整えております。

 

 

 

●インプラントとは?

 

 

インプラントに興味はあるけど、どうしても「手術」のイメージが強くて二の足を踏んでいるなどという方もおられるのではないでしょうか?

まずはインプラントについて、ご自身のお口について知ることから始めましょう。ぜひ一度ご来院いただき、ご不明・ご不安な点などを、お聞かせください。

 

 

インプラント治療は手術が必要ですし、自費診療ですので治療費も高くなってしまいます。

ですので、ご本人様の一存では決めづらかったり、決めれてもご家族が不安を感じられたりすることもあると思います。あるいは逆に、ご家族のどなたかにインプラント治療を受けてもらいたいけれど、うまく説明できない場合なども。

そんな時は、ぜひご家族の方もお誘いあわせの上ご来院いただき、ご相談をお受けください。

 

 

レントゲンで、歯や顎の骨を立体的に診断し、治療計画を立てていきます。

このレントゲンを撮ることにより、治療までのおおよその期間や、患者様がお支払いいただく費用を確定的に提示することが可能です。

 

 

①インプラント治療についてのご説明

インプラント治療とはどういう治療法かをご説明いたします。

 

 

②患者様の状況お深くお聞きします

現在の患者様がご不便に感じていることなど、親身にお聞きいたします。

ぜひ、些細な事でも、ご不安に思われている事などお伝えください、患者様の状況をカルテに記録いたします。

 

 

③精密診断

お話を伺ったうえで、患者様の口腔内や歯肉の中や骨の中はどういう状態になっているのかを、歯科用のCTスキャン(3Dレントゲン)を用いて、精密に診断していきます。

患者様一人ひとり違う、骨の厚みや、骨や空洞の位置、神経や血管の位置までも分かります。

このデータを基に、患者様にはどんなインプラントの長さや太さが合うのかや、どのような術前に治療が必要なのかを、精密に診断していきます。

 

 

④患者様の場合の治療計画のご説明

診断結果を基に、治療全体の流れをご説明いたします。

 

 

⑤治療期間について

診断結果を基に、患者様の場合の治療期間や概算の通院回数をご説明いたします。

 

 

⑥治療費用について

診断結果を基に、患者様の場合の治療費用総額をご説明いたします。

お見積書をお渡ししますので、お持ち帰りください。

 

 

⑦インプラント治療以外の欠損歯治療の選択肢

欠損歯治療はインプラント治療の他にも、様々な治療法がございます。

そのほかの治療方法も交えて、患者様に適切な治療法のご説明をいたします。

 

 

 

当院では、静脈内鎮静法眠ったように手術をお受けいただくことも可能です。

 

インプラント治療や骨造成術では、しっかりと麻酔を効かせて手術を行うので、ご安心ください。

ただ、それでもご不安な方には静脈内鎮静法(セデーション)をご提案しております。

 

静脈内鎮静法は、呼吸も止めてしまうような全身麻酔ではなく、鎮静剤を静脈に点滴することで、自ら呼吸も保ちウトウトしリラックスした状態で手術に臨んでいただけます。

ですので、声をかけられたら反応などはできますが、ぐっすり寝てしまう方もいます。

 

そうするうちに、患者様目線だと、あっというまに手術が終わったてしまったという感じです。

 

ぜひ、治療臨まれる方でご不安な場合は、お申し出ください。

 

 

①インプラント体

実はインプラント本体は人体の骨に埋め込むネジの部分の事を言います。

現在使われているインプラント体のほとんどがチタン製でできており、チタンと人体の親和性が高く、

骨とくっつく性質を持っています。このことをオッセオインテグレーションと言います。

近年、インプラント治療が世界でのスタンダードな欠損歯治療として盛んになり、様々なインプラントメーカーにより、日々、高機能なインプラント体が開発されています。

 

 

②上部構造

表に見えている歯の部分を言います。この部分はセラミックや金属を用います。

当院ではプランにて白いジルコニアセラミックが含まれております。

 

ジルコニアは近年歯科業界で多用されている素材で、チタン並みに人体との親和性が高く、硬度もダイヤモンド並みの丈夫さの特徴を持っています。

 

 

インプラントとは一体何?●

 

 

歯科インプラントは欠損歯治療のひとつです。

 

歯周病や虫歯、事故などで歯を失ってしまうと、噛み合わせが悪くなったり、しっかり噛めなくなります。抜けた歯の周りの骨が徐々にやせ細って周りの健康な歯まで傾いてしまったりするほか、見た目が気になって自然に笑えなくなったり顔の輪郭が変わる、あるいは発音がしずらくなったりといった様々な症状が出てきます。

 

その歯を失った箇所の顎の骨にチタン製のネジ(人工歯根)を埋め込んで、その上に人工歯を取り付けて歯の機能を取り戻す治療法がインプラント治療です。

 

顎の骨にしっかりと固定されるので、入れ歯やブリッジといった他の欠損治療に比べてよりご自身の健康な歯と同じような噛む力を手に入れることができます。

 

 

 

 

●インプラントのメリット&デメリット

メリット

ご自身の歯と同じような力で、違和感なく噛むことができる

金具などもないので自然な見た目になる

刺激が顎の骨に伝わるので、骨がやせにくい

入れ歯やブリッジのように、周りの健康な骨を削ったり負荷をかけることがない

入れ歯のように取り外して洗浄剤につけたるする手間がない

総入れ歯で口を覆うのと違い、美味しく食事をとることができる

 

デメリット

治療技術により術後大きな差が出る

自費診療なので治療費が高額になる

治療期間が半年~1年ほどと長くなることがある

治療後もメンテナンス(歯磨き等)をしないと抜け落ちることがあるので、定期検診は欠かせません。

 

 

 

オッセオインテグレーションについて

osseointegration

 

人体(骨)とインプラントはくっつきます。

 

オッセオインテグレーションは、骨が人体と親和性の高い物質と結合することを指します。

その主な例として挙げられるものがチタンです。 チタンが生体金属として人体に結合することを発見しました。

 

 

人体には、異物が体内に入った際に体外へ排出しようとする働きがあります。

様々な素材の人工歯根が試されましたが、どれも身体が拒否反応を示すものや骨との 結合度合いの非常に低いものでした。

 

それらに対しチタンは今や生体金属と呼ばれています。

それは、チタンにまとう酸素分子を通してインプラントと骨が結合し、本物の歯や骨のように強く生き生きと安定するためです。

 

インプラント上部構造について

superstructure

 

上部構造とはインプラントの上に装着する人工歯

 

現在、インプラントは「歯槽骨に埋入されるインプラント体」、「上部構造とインプラント体を接合するアバットメント」、 それから「歯として外側から見える上部構造」の3パーツから成ることが一般的です。

 

 

上部構造は、インプラントの設置において最も上部に来るパーツです。 歯として見える部分であり、咀嚼をする役割を持ちますので、天然歯の色に近く耐久性に優れたセラミックが素材として使用されます。

また、セラミックを使えば治療の段階で周囲の歯に馴染むよう色を調整することができます。

 

 

歯根となるインプラント体は身体が拒否反応を起こさない生体金属、チタンで作られることがほとんど。 このインプラント体と上部構造を接続するパーツがアバットメントです。

アバットメントを接合部とすることで、インプラントを埋入する箇所によって角度を調整したり、

患者様それぞれの歯肉の薄さに適した高さに合わせていきます。

 

 

上部構造に使われるジルコニアセラミック

 

オールセラミック

強度、審美性ともにバランスよく優れており、インプラントの上部構造として多く使用される素材です。

ただし急に強い力がかかると破損してしまうこともあるため、歯ぎしりの癖の強い場合などは注意が必要となります。

 

 

ジルコニア

人工ダイヤにも使用される素材がジルコニアで、密度が高く耐熱性を持ちます。また人体との親和性も高く、身体が拒否反応を示すこともありません。

そのためオールセラミックと比べ非常に頑丈ですが、その分価格にも影響します。 また、ジルコニアを用いた上部構造にも大きく分けてジルコニアボンドとフルジルコニアの2種類があります。

 

 

ジルコニアボンドは、強度のあるジルコニアを核としてそれを透明感の高いセラミックで覆ったもの。

周囲の歯に馴染む透き通った色合いと、軽量で頑丈性に優れた安定感の両方を備えた上部構造となります。

 

 

フルジルコニアは、各部分から表面まで全てジルコニアで作製した上部構造です。

ジルコニアボンドやオールセラミックと比べ透明感の面では劣りますが、ジルコニアの軽さと丈夫さを感じることができます。

 

 

ハイブリッドセラミック

セラミックにプラスチックを混合した人工素材です。 プラスチックを含むため経年による変色があり、耐久性もオールセラミックやジルコニアセラミックに比べ見劣りしてしまいます。

 

 

また経年により収縮し、縮んだ分歯肉との間に隙間ができ歯垢が付着しやすくなります。

ですので、インプラント歯周炎にも注意が必要となります。 しかし、その分オールセラミックやジルコニアと比べて安価になります。

 

当院では予後の安定性からフルジルコニアのみの適応となります。

 

 

インプラントメーカーは世界各国に100社以上

 

インプラントメーカーは日本だけで30社、世界を見れば100社を超えると言われています。 パーツはメーカーや種類、大きさにより規格が異なるため、同じメーカーのものでも規格の違うものを交えて使用することはありません。 だからこそ一度埋入するインプラントのメーカーを把握しておくことは重要です。 国内・外転勤や引っ越しなどでインプラント埋入処置をした院から離れることになった場合や、旅行先で不備が生まれた場合でも、 シェア度の高いメーカーの製品を使用しておくことでどこにいてもメンテナンスが可能となります。

 

 

当院ではそのような事態を考慮し、より基準の高いインプラントを埋入するため、ヨーロッパ・世界での売上シェアNo.1のストローマンのインプラントプランをご用意しております。ここではストローマンインプラントの特徴をご説明致します。

 

ストローマン|straumann

ストローマンはインプラント歯科学、修復歯科学、口腔組織再生領域に特化したインプラントメーカーです。

スイスのバーゼルを拠点とし60年の歴史を持ち、審美歯科の分野を先駆してきた同ブランド。 施術処置の正確性の向上のため現代の歯科領域で欠くことのできない、デジタルテクノロジーの開発にも力を入れています。

 

 

もとは時計に関する治金研究をしていた創業者ですが、スキー中の事故により入院をしたことから、

骨の結晶構造に関する論文を発表することになりました。

その後骨折治療技術の研究を進め、骨折治療に初めてインプラントを使用し、それに用いる器具の販売に着手し、ヨーロッパでも世界でも1位の売上シェアを誇る企業となりました。

 

 

臨床研究とその論文発表、新しい世代の教育に余念がなく、学術的に非常に優れたインプラントパーツを製造し続けています。

 

 

 

 

インプラントを長く使うために

good teeth,good implant.

 

インプラントはお手入れを怠ると抜けてしまいます。

せっかく手術までして手に入った第3のあなたの歯を大切にしましょう。

 

 

 

インプラントは第3のあなたの歯です。

乳歯から永久歯と生え変わり、第3のあなたの歯としてインプラントをお使いいただけます。

ただ、第3の歯という事は永久歯と同じように、ご自身でのお手入れを怠ると抜け落ちてしまいます。

インプラントには神経が無いので、気付いた時には手遅れ、なんて言う事も。

そのためには、まだある永久歯も無くなってしまわないよう、ご自身でできるお手入れと、

ご自身では分かりずらい視野からのクリニックでのお手入れの、両方を怠らないようにしましょう。

 

しっかりとメンテンスをしていれば、生きている間、永久にお使いいただけます。

 

 

 

ご自身でのお手入れ

基本は日々の歯磨きです。

歯の磨き方は、幼いころに教えられたきりで、意外にうまく磨けていない方も大勢いいらっしゃいます。

この機会に、当院で、歯の磨き方を個人個人にレクチャーいたしますので、その磨き方で日々ケアしてください。

あなたに合った歯ブラシの種類や、フロスなどの補助器具等、お伝えすることができます。

 

 

 

クリニックでのお手入れ

口腔内診査、レントゲン撮影、かみ合わせの確認、ブラッシング確認、クリーニングなど行い、治療したインプラント部分だけでなく、そのほかの歯も失ってしまわないように、定期的に検査いたします。

 

 

 

きれいで健康的な歯のために

上記で記載したように、セルフメンテナンス(自分自身)とクリニックメンテナンス(歯科医院)を行うことにより、いつまでも綺麗で健康的なご自身の歯と、インプラントを長くお使いいただけます。

お口は命の入り口と言います。

おいしくご飯が食べれる事、口を開けて大笑いできる、そんな何気ない日常を失ってしまわないよう、ぜひ、お手入れを怠らずに、残っている健康な歯があれば、その歯も大事にして、是非石神井公園駅前四季デンタルオフィスで、インプラントライフをお楽しみくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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