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医療コラム

銀歯が劣化したら検討したいセラミック治療|石神井公園駅前四季デンタルオフィス|石神井公園駅徒歩1分の歯科

銀歯が劣化したら検討したいセラミック治療

こんにちは。院長の中村です。

今回は、銀歯が劣化したら検討したいセラミック治療の特徴についてご説明致しますね。

 

 

 

詰め物や被せ物には耐用年数があります。仮に保険診療銀歯を入れていたとして、それをセラミック素材に入れ替えたら、どれくらいの手間や時間がかかるのか、ご存知ですか?再処置の必要性について

 

 

 

歯の詰め物や被せ物には、色々な素材があります。

 

 

 

治療費や噛んだときの感触、耐久性も含めて、様々な選択肢が用意されています。同じ「セラミック」という素材でも複数あり、固さや色合いといった多様な観点から、ご自身に合った技工物をつくることができます。なお、「セラミック治療」には、「すでに治療済みの箇所の素材をセラミックへ替える症例」と「新たなむし歯を削ってセラミック素材で処置する症例」の2種類が考えられます。

 

 

新たなむし歯の治療時間や費用が別途でかかります。

 

 

 

新しくできたむし歯は、「むし歯治療」という別の枠組みの中で、時間や費用を検討していきます。今回、スポットを当てるとしたら、治療済みの箇所に対する別素材への交換となります。例えば、銀歯が古くなってきたのでどうにかしたいというご要望です。ただし、「古い詰め物を取ってみたら、その中でむし歯が再発していた」というケースも多々あり、様々な対応が必要になりますね。

 

 

 

交換する流れや通院回数については、

医療機関によってそれぞれ差はあるものの、一般的に治療回数は「3回」程度で済むと思われます。1回目に銀歯を取り、型取りして仮の技工物を入れる工程をおこない、2回目に型取りした本番の技工物を入れる工程まで進みます。そして最後に、取り換えた本番のセラミックに不具合などが起きていないか確認する工程で完了です。

 

 

 

銀歯との比較

 

 

 

ケースとして多いのは、やはり銀歯からセラミックへの交換ですね。

 

 

その理由としては、主に見た目の問題です。ほか、治療済みの銀歯が劣化して「合わなくなってきている」ことも考えられます。歯と詰め物の間にわずかでも隙間ができると、そこからむし歯菌の侵入を許してしまいます。加えて、金属アレルギーの問題もあります。

 

 

 

銀歯は劣化するおおよその期間について

 

銀歯の耐用年数についての研究報告があり、それによると、「5~7年で、脱落や、むし歯・歯髄炎などの病気が起きてくる」そうです。また、少し視点が変わりますが「銀歯の保険による再処置は、“半年後”から認められている」という国の決まりがあります。実際、痛みなどの自覚がない段階から交換したいという患者さんもいらっしゃいます。

 

 

 

今回取りあげたいのは、むし歯の再発というより「脱落」ですね。

 

 

 

ここが難しいところなのですが、セラミックで使う接着剤は、歯と一体化することで長持ちします。しかし、内部のむし歯などにより接着力を失うと、むしろ「ポロッ」と取れやすくなるのです。対する銀歯は、「別物で隙間を埋めてくっついているだけ」なので、歯と一体化していません。接着剤が溶け出して隙間を生む一方で、銀歯がうまくはまり込んでいると、なかなか“取れない”のです。

 

 

 

隙間が生じることで、逆にはまっていくわけですね。そのうえ、金属アレルギーの問題もあります。

 

 

 

もし、なんらかの体調不良があって銀歯を入れているとしたら、金属アレルギーを疑ってみてもいいでしょう。とくに、昔の銀歯に使われていた「アマルガム」という素材は、体に害をなすことで知られています。なお、金属アレルギーの諸症状は、お口から離れた体の各所にも起きます。金属がイオン化して血中に入り込むと、体の末端にたまりやすくなるからです。心当たりがあれば、皮膚科などでパッチテストを受けてみてください。

 

セラミックの特徴

 

 

 

「持ち」の続きですが、セラミックの耐用度はと言いますと、

 

 

 

素材や接着剤、むし歯の再発予防効果がある詰め物の使用などによって変わるでしょう。あくまで当院の場合ですが、「定期健診に来ていただけること」を前提にすると、10年以上持っている患者さんもいらっしゃいます。また、別途、保険会社との契約によって「保証期間を定めている」ケースなどもあります。

 

 

 

必ずしも「見た目の問題」だけが対比軸ではないのです。

 

例えば、セラミック素材自体に、汚れや細菌を付着させにくいという特徴があります。しかし、ここで取りあげた以外にも対比軸はあります。

 

セラミック以外の素材の選択肢としては

 

レジンというプラスチックの一種か、金属なら金やパラジウム合金、チタンでしょうか。なお、とくに、金は自然歯の硬さに最も近く、周辺の歯がすり減ってくるのと同じスピードでなじんでくるため、金属アレルギーのない人の一部で根強い人気があります。

 

 

 

 

 

セラミックは持ちがいいだけに、硬い種類を選ぶと、周囲の歯のすり減り具合と合わなくなってきます。そのことで割れてしまうことも考えられます。その場合でも、セラミックの技工物だけをつくりなおせば、問題は解消されます。他方の銀歯は、むし歯の再発などにより、ご自身の歯を痛めてしまいかねません。しかも、はまり込んで取れにくくなっていることが考えられます。ぜひ、痛みなどの自覚が出る前に、銀歯の状態を確認しておきましょうね。

 

 

 

銀歯は、接着剤の溶けだしによって隙間を生じさせても、外れずにくっついていることがあるそうです。その点、セラミックはしっかりと接着をします。ですから長持ちする一方で、むし歯などにより接着力が奪われると、脱落しやすくなるとのこと。詰め物の内部のむし歯に気づきやすいのはセラミックであり、知らないうちにむし歯を重篤化させてしまうのが銀歯とも言えるでしょう。セラミック素材への交換は2~3回の受診で済むので、積極的に検討することをお勧め致します。

 

セラミック治療ならば、石神井公園駅前四季デンタルオフィスへ。

 

 

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