アルミホイルで歯を白くする歯へのダメージリスク
- 2024年1月4日
- ホワイトニング
こんにちは。院長の中村です。
アルミホイルで歯を白くする方法は効果はあるのでしょうか?
アルミホイルで歯を白くする歯へのダメージリスク
白い歯は、性別や年齢問わず誰もがあこがれますよね。
実際に歯科医院でのホワイトニング以外にも、ホワイトニングに特化した歯磨き粉やエステサロン等のセルフホワイトニングサロンのようなものなども増えてきています。
しかし、お金をかけずに歯を白くしたいと思っている人も少なくないかと思います。
自宅で簡単にできるホワイトニングとして、アルミホイルを使用して行う方法があるとご存知ですか?
どんな方法なのか、果たして本当に歯を白くする効果があるのでしょうか。
アルミホイルや綿棒で歯を白くする方法とは?
自宅でホワイトニングする方法として、アルミホイル、重曹、塩を使って行うホワイトニングがあります。
重曹と塩を混ぜて歯に塗布し、上からアルミホイルで覆います。
その状態で一時間ほど放置したのちに、アルミホイルを剥がして歯ブラシなどで塗布した重曹と塩を落とすというものです。
どれも家庭にあって準備しやすい材料になります。
アルミホイルで歯を白くすることはできるのか?
ホワイトニング効果は、どんな方法であっても個人差があります。
アルミホイルと重曹を使うホワイトニング方法
重曹は研磨力が強いため歯の表面のエナメル質をかなり傷つけてしまうリスクがあります。
また、エナメル質を傷つけてしまうことで、歯の表面がでこぼことなってしまい、逆にへこんだ部分に着色が着きやすくなるリスクもあります。
レモンやみかんなどの柑橘系に含まれるクエン酸を綿棒に染み込ませ、歯を磨くという方法も聞いたことがあるかもしれません。
これは、酸を使って歯の着色を落としていくという方法ですが、1回で効果を得られるものではないため、何回も繰り返しておこなうことになります。しかし、回数を重ねることで酸の力が歯の表面のエナメル質をどんどん溶かしてしまい、歯の質をかなり弱くしてしまうため、歯の亀裂やむし歯や知覚過敏の原因となってしまうリスクがかなりあります。
どちらの方法にしても、歯の健康を考えるとおすすめはしない方法です。
お金ををかけずに歯を白くする方法?
歯の色そのものを白くしたい方は、ホワイトニングでしか白くはなりません。
特に歯質を強化しながらのホワイトニングは石神井公園駅前四季デンタルオフィスが最も得意としております。
そして、日常生活に気を使うことで、一度白くした歯を持続させることができます。
歯の着色や黄ばみの要因は、生活習慣や嗜好品などが挙げられます。
コーヒーや紅茶、ワイン、タバコなどを日常的に摂取していると着色となりやすいです。
日常的に色味の強いものをさけたり、摂取後はすぐにうがいや歯磨きをすることで着色予防になります。
歯を白くしたいなら歯科医院のホワイトニングがおすすめです。
歯を白くしたいのであれば、リスクのことを考えてもやはり歯科医院でおこなうことをおすすめします。
歯科医院で取り扱っているホワイトニング剤は、「過酸化水素」という成分が含まれており、これは歯科医師でしか取り扱うことのできないものを使用しています。
そのため、歯科医院でおこなう「オフィスホワイトニング」とよばれるものは、ホワイトニングに速効性があり歯の白さをすぐに感じることができます。
ご自宅でできるマウスピースを使っての「ホームホワイトニング」もオフィスホワイトニングで使用する薬剤とは違って、速効性はないものの使用していると少しずつ白さを感じられるので、忙しくて歯科医院になかなか通えないという方も始めやすい方法です。
使用法や手順などをしっかりと守ることで、歯に対するダメージやリスクなくおこなうことができます。
いかがでしたでしょうか。
アルミホイルや重曹を使って、家庭でお金をかけずに歯を白くするという方法はあるが効果があるかどうかは不明。
家庭にあるものでのホワイトニングでは歯に対するダメージリスクが非常にあるため、やらないで下さい。
本当に歯を白くしたいなら、歯科医院でのホワイトニングが一番効果的ですよ!
手軽に簡単にホワイトニングができる方法があれば試してみたくなりますが、しっかりとメリット、デメリットを理解しておこなうことが歯の健康を守ることにもつながります。
ホワイトニングならば石神井公園駅前四季デンタルオフィスへ!