ご存知ですか?高強度レジンブリッジの適応には厳しい条件があります。
- 2023年1月8日
- 歯科
こんにちは。院長の中村です。
ご存知ですか?
高強度レジンブリッジの適応には厳しい条件があります。
非金属ブリッジは、使える場所と条件が限定されています。
・抜歯になった場所の限定
5番が歯がない4,5,6ブリッジ。上下左右の全ての第二小臼歯(5番)が対象。
・ブリッジで作れる歯の本数
3本のみ。つまり第一小臼歯(4番)から第一大臼歯(6番)まで3本で連結された状態。
・必須条件
上下左右全ての第二大臼歯(7番)の4本が残存していること。
・判断条件
歯ぎりしりやかみ合わせが強く、過度に力が加わると歯科医師が判断した場合は不可です。
・原則として、
「ブリッジの土台となる前後2本とも神経がないこと」が対象。神経がある場合は、おすすめは出来かねますが神経を取る必要が出てきます。
・金属アレルギーは緩和条件あり
医科の保険医療機関が発行した金属アレルギーに関する書類を提出すれば、第二小臼歯(5番)、第一大臼歯(6番)のいずれか1本のブリッジ修復が可能になり、さらに、上下左右全ての第二大臼歯(7番)の4本が残存してなくても対応可能。
・抜歯になった場所の限定
「5番が歯がない4,5,6ブリッジ。上下左右の全ての第二小臼歯(5番)が対象」と「6番が歯がない5,6,7ブリッジ。上下左右の全ての第一大臼歯(6番)が対象」
・ブリッジで作れる歯の本数
3本のみ。つまり第一小臼歯(4番)から第一大臼歯(6番)まで3本で連結された状態。または第二小臼歯(5番)から第二大臼歯(7番)まで3本で連結された状態。
・必須条件の緩和
上下左右全ての第二大臼歯(7番)の4本が残存してなくても対応可能。
・判断条件
歯ぎりしりやかみ合わせが強く、過度に力が加わると歯科医師が判断した場合は不可です。
・原則として、
「ブリッジの土台となる前後2本とも神経がないこと」が対象。神経がある場合は、おすすめは出来かねますが神経を取る必要が出てきます。